幹細胞培養上清液とは、幹細胞を培養する際の培地から幹細胞を取り除いた培養上清液のことです。

その上清液にはコラーゲンやヒアルロン酸など約500種類以上のタンパク質成分が含まれており、その他に成長因子（サイトカイン）と呼ばれる、細胞活性に重要な働きをする情報伝達物質を豊富に含んでいます。

サイトカインは体内の損傷を受けた組織や細胞の機能回復に重要な役割を果たし、細胞の修復を促進します。

幹細胞培養上清液には、抗炎症作用、血管再生作用、免疫調整・増強作用、コラーゲン産生、がん細胞の増殖抑制・転移抑制、神経細胞修復作用などの効果が期待されています。

当院では、ヒト歯髄、犬臍帯幹細胞培養上清液を取り扱っております。注射液として皮下注射しますので、時間もかかりません。

週1－2回から始め、症状に応じて間隔を空けていきます。椎間板ヘルニアや腎機能低下、がん治療の補助治療として推奨しています。

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